秘密の小説と秘密の展覧会
駒田 克衛


  駒田克衛です。2月に引っ越しましたが、その当日、見知らぬ小切手が舞い込みました。後で分かったのですが、『揺蘭』創刊号に掲載の、億度アヌスさんの小説「クローディーヌの狂気」が、司書房の本『SM愛戯投稿スペシャル』に載ったので、その原稿料だったのです。ありがたや。この本、巻頭数ページに女王様とM男のグラフィックなどあり、女性には買いにくいでしょうが、気合いを入れて買いましょう。書店にて発売中。

  また、橘鵜月さんは、五月に東京で個展をします。ロマンとエロスが主題だそうです。『揺蘭』最新号には、私、本業生物学者の駒田は、学問的論考「人魚論」と、人形の詩を、絵を添えて発表の予定です。鵜月さんは、このところ、サロメだとかジュリエットだとか、歴史上文学上の人物の肖像画や、人魚、妖精、獣人とかの架空の生物の絵画の制作に熱中している様子。それが個展に出品されるのかは知りませんが・・・・・。
(鵜月さんの個展のパンフ欲しい人は、こちらまで)


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