第二回夜の会 報告

横山 克衛


 2003年9月6日より11日、銀座5丁目、秀吉ビル3F、ギャルリー志門にて、第二回の夜の会が開かれました。6日の初日は、折からの残暑のうえ、冷房故障の中、物凄い熱気で、頭がクラクラしながら、朗読会が始まりました。詩は、とりあえずいいとして、どんな方々が、出たかというと、日嘉まり子さん。この方は女性版トトロさんですぅ。渡辺めぐみさん、枝川里恵さん。このお二人は、清楚な閨秀詩人達。浜江順子さん。物理的にも存在感のある方。高木秋尾さん。今回の司会兼まとめ役。足立区のタマ三郎。ゲストは、嵯峨恵子さん。ちびまるこちゃんと云われているらしい。余りの会場の暑さに、モロ肌脱いで、客人にサービスしておりました。望月苑巳さん、孫がいるとは分からないダンディな方。日原正彦さん。名古屋からわざわざ来られた、これも、男前のシブイ詩人。ワインやらお菓子やらが飛び交う中、無事終了、人々はアッという間に銀座の巷に消えて行きました。

 翌日、日嘉まり子さんのオカリナ・ソロ・コンサート。トトロ的な、癒しの音楽で、作曲もご自身だそうです。その後、会場(かいば)くんの音楽会。小さい画廊の中で、張り裂けるくらいな音量で、オペラを熱唱。客人達は、かぶりつきで鑑賞しました。ソプラノ田辺意久美、キーボード木村祐平、テノール長田明、バリトン会場公一。途中、田中一夫さんのサズ演奏、青木栄瞳さんの詩、歌。これも歓声が上がりました。

 展示作品について、少し。うろくずやかた主人にして、揺蘭編集人、西野氏は幻想絵画3点、氏は、吟遊詩人ならぬ吟遊食客となって、銀座の街を食べ歩いていたように思います。小原ミチル氏は、CGイラストと、絵葉書。斉藤圭子氏は、淡い感じの水彩画。私、横山はアンティークドールの絵を出しました。

来られた方々には、感謝。

次回は来年、いつになるか分かりませんが、宜しく。出品希望は、横山まで。


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